スキャンして画像になったPDFは、見た目は文章でも、中身は写真と同じで、AIに貼り付けても検索しても文字として扱えません。 ここでは1ページずつ文字を読み取り、ページ番号の付いたMarkdownやJSONにして渡します。
- ファイルは送信されません。変換はこのブラウザーの中だけ
- 登録も料金も不要
- Markdown・テキスト・JSON・JSONLで保存
PDFを変換する
変換のしかた
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ページを画像にして、文字があるかを調べる
PDFの各ページに、文字情報が入っているか、全面の画像だけかを判定します。文字情報があるページはそれをそのまま使い、画像だけのページを読み取りの対象にします。
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画像から文字を読み取る
OCR(Tesseract)が、ページ画像の文字を行ごとに読み取ります。日本語でよく入る文字の間の空白は取り除き、段落ごとにつなぎ直します。
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AIが扱いやすい形に整えて保存する
ページ番号の見出し付きのMarkdown、行の位置まで持つJSON、検索用に分けたJSONLを作ります。読み取りの信頼度が低いページには、注意の一文を入れます。
出力される形式
目的に合わせて、4つの形式を同時に作ります。まとめてZIPでも、1つずつでも保存できます。
Markdown(.md)
AIに貼り付けて読ませるならこれです。ページごとの見出しが付くので、AIが「何ページに書いてあるか」を答えられます。
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source: "令和5年度 報告書.pdf"
pages: 12
converted_at: "2026-10-30T09:00:00.000Z"
converter: "よめるPDF"
ocr_languages: "jpn+eng"
ocr_pages: 12
text_layer_pages: 0
average_confidence: 93.2
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# 令和5年度 報告書
## ページ 1
令和5年度の事業報告書を、以下のとおり提出する。
## ページ 7
> 注意: OCR の信頼度が低いページです(平均 58%)。誤読を含む可能性があります。
JSON(.json)
プログラムから使う形です。ページごとの出どころ(OCRか、PDF内の文字か)、信頼度、行の位置(ページ全体を0〜1にした座標)を持ちます。
{
"schema": "yomeru-pdf/1",
"source": { "filename": "令和5年度 報告書.pdf", "page_count": 12 },
"stats": { "characters": 8421, "low_confidence_pages": [7] },
"pages": [
{
"page": 1,
"source": "ocr",
"confidence": 94.1,
"text": "令和5年度の事業報告書を…",
"lines": [
{ "text": "令和5年度の事業報告書を…", "confidence": 96,
"bbox": [0.12, 0.08, 0.88, 0.11] }
]
}
]
}
JSONL(.chunks.jsonl)とテキスト(.txt)
JSONLは、段落を壊さずに指定の文字数ごとに分けた1行1レコードの形式で、検索(RAG)やベクトル化にそのまま渡せます。各レコードに元のページ番号があるので、AIの答えに出どころを付けられます。テキストは飾りのない文章だけです。
{"id":"令和5年度 報告書#1","source":"令和5年度 報告書.pdf","chunk":1,"chunk_count":9,"pages":[1,2],"page_start":1,"page_end":2,"char_count":1984,"approx_tokens":1890,"text":"令和5年度の事業報告書を…"}
よくある質問
PDFは外部に送られますか
送られません。PDFの読み込みも文字の読み取りも、このページを開いているブラウザーの中で動きます。読み取りに使うプログラムと辞書データもこのサイトから配っていて、ほかのサービスには問い合わせません。
変換したデータはどこにも保存されません。ページを閉じる、または再読み込みすると消えるので、必要なものは先に保存してください。
どんなPDFだとうまく読めますか
印刷された横書きの文章を、きれいにスキャンしたものが得意です。手書き、縦書き、傾いたスキャン、ごく小さな文字、背景に模様や写真があるページは、読み違いが増えます。
日本語と英語が混ざった行では、英単語の途中に空白が入る(「Pl ease」など)ことがあります。内容が日本語だけなら、言語を「日本語だけ」にすると減ります。
読み取りの結果は、ページごとの信頼度と一緒に出します。信頼度が低いページには「要確認」の印が付き、画面で元の画像と見比べて直せます。直したページは、確認済みとして印が消えます。
本を開いて撮った写真のPDF、色付きの文字や枠が多いページ、地図や図の多いページ、数式の多いページは、読み間違いがかなり増えます。手元の教材では、信頼度が6割から8割台で、ほとんどのページに「要確認」の印が付きました。見開きの2ページは、中央の谷を見つけて、左、右の順に分けて読みます。大事な文章は、元の画像と見比べて確認してください。
文字のあるページと画像のページが混ざっていても使えますか
使えます。ページごとに調べて、文字情報があるページはそのまま使い、画像だけのページだけを読み取ります。文字情報があっても読み取り直したいときは、「文字情報のあるページは読み取らない」のチェックを外してください。
表やグラフはどうなりますか
罫線のある表は、線を消してから読み、行と列を保ったMarkdownの表にします(読み取りの信頼度が低い表は、表にせず、文字として並べます)。罫線のない表は、列の間が広く、列の位置がそろっていれば表にしますが、見逃すことがあります。グラフの中の文字(目盛り・数値・年)は読めますが、どの数値がどの棒かの対応は戻せず、並ぶ順番も崩れます。図そのものの内容は、文字になりません。大事な表やグラフは、元のPDFと見比べてください。
トークン数とは何ですか
AIが文章の長さを数える単位です。AIには、一度に読める長さの上限があり、利用量(料金や回数の上限)もトークン数で決まります。結果の画面の数は、「このデータをAIに貼ると、どれくらいの長さになるか」の目安で、日本語は1文字を約1トークン、それ以外は4文字を約1トークンとして数えています。
このサイトは、AIにもトークンにも、何も使いません(変換はブラウザーの中だけで、AIには送りません)。AIの種類によって数え方が違うので、実際の数は、目安からずれることがあります。
どれくらい時間がかかりますか
手元の試験では、A4・標準画質の画像だけのPDF 30ページが約25秒でした(12スレッドのパソコン、4ページを同時に処理)。文字の細かい本の写真や、図の多いページは、1ページあたり数秒から10秒ほどかかります(見開きの写真3ページで約27秒、A4の試験問題33ページで約31秒)。端末の性能と「画質」の設定でも大きく変わります。読み取りの間はCPUを使うので、ほかの重い作業と重ねないと速く終わります。
変換中は、ほかのタブを見ても止まりません。ただし、このタブを閉じると中断します。
どのブラウザーで使えますか
Chrome、Edge、Firefox、Safari の、2〜3年以内の版で使えます。古い Safari(iPhone の古い iOS を含む)では、ファイルを選んだあとに止まることがあったため、不足している機能を補う作りにしました。それでも「PDFのページを調べる途中で失敗しました」と出るときは、ブラウザー(iPhone なら iOS)を新しくしてお試しください。
精度を上げるにはどうしますか
画質を「高精細」にする、言語を実際の内容に合わせて絞る(日本語だけの資料なら「日本語だけ」)、元のスキャンを300dpiで取り直す、の順で効きます。それでも残る誤読は、画面の確認欄で直すと、保存するデータに反映されます。